鳥居前古墳出土の短剣と短刀に付着する綾織物
鳥居前古墳からは刀剣の鞘や柄に織物が用いられていた。日本の古墳から出土する綾の古い例は6世紀の藤ノ木古墳がある。しかし、鳥居前古墳の刀剣の鞘に用いられている綾は4世紀にさかのぼるもので重要である。これらの刀剣は保存処理がなされており、綾の文様がわかりにくかった。このため、綾の組織図を描いて技法と文様を明らかにした。また、刀剣は袋に納められていたものではなく、鞘に直接巻き付けていたことを明らかにした
著者:
沢田 むつ代(東京国立博物館)
掲載誌,書籍:
『鳥居前古墳』大山崎町埋蔵文化財調査報告 第54集
出版者:
大山崎町教育委員会
2019年
3月
関連研究員(当館):
澤田 むつ代 
データ更新日2019-05-16