金井東裏遺跡出土の金属製遺物に付着する織物等について―小札甲と横矧板鋲留衝角付冑を中心に―
金井東裏遺跡は甲冑を着装した状態で火山灰に埋もれてしまったため、生前の状態のままで発見されたことで新聞紙上をにぎわせた。この甲冑に付着した織物等から当時の武人の衣服の素材等を明らかにし、冑には特異な仕様の飾りが付けられていたことを明らかにした。
著者:
沢田 むつ代(東京国立博物館)
掲載誌,書籍:
『金井東裏遺跡』《古墳時代編》理学分析編・考察編
出版者:
群馬県渋川土木事務所・公益財団法人群馬県埋蔵文化財調査事業団
2019年
3月
関連研究員(当館):
澤田 むつ代 
データ更新日2019-05-16